まとめ2

続く。

 

3月末からセブの語学学校に入った。

セブ島ってめちゃめちゃリゾート地のイメージだったけど、それは空港があるマクタン島の話で、セブ島本島には海はない。しかもマクタンの海も綺麗じゃない。

綺麗な海に行こうと思ったら、セブ市内から3.4時間くらいかけてバスやボートで遠くの海に行く。遠いけど、これはこれですごくいい。

学校がある場所はセブ市内で、ストリートチルドレンとかも多くて結構殺伐としてた。

セブで一番のコスパを謳ってる学校だけあって、圧倒的に学生が多かった。

真面目に勉強する人と、遊びに来てる人が半々くらいだった。

私はかなり前者だったと思う。笑 ガリ勉クソ野郎...

 

週末は土日ともフリーで、みんなそこでアイランドホッピング行ったり遠くの海に行ったりモール行ったりしてるんだけど、何か意味のあることをしたいと思ったので、現地に行ってからインターンを探して、結局徒歩+ジプニーで40分くらいのとこにあるNGO団体で週末インターンすることになった。

メールした時「じゃあ来週とりあえずスタディーツアー来てください」って言われてそのままスルッと決定したんだけど、実は結構人気の団体らしくて、倍率もかなり高かったらしい。

他のインターン生は教育学部だったり貧困について研究したい、みたいな大義名分を持ってる人たちばかりだったので、なぜ特に貧困問題について思い入れがあるわけでもない私に決定したのか謎だけど、とにかくここではいい経験をさせてもらった。

インターン生の仕事は日本語の授業をすることなんだけど、教壇に立ったこともなければ人に何かを教えたこともない私は(しかも英語で...)すごく苦労した。

子どもは素直なので、つまらなかったら興味を示さないし、集中力はすぐ切れるし...

平日授業、休日インターンで休みがなかったこともあり、若干病みかけた(笑)

そんな時にスタッフの方に、GReeeeNの”あいうえおんがく"をやってほしいという話を持ちかけられた。歌とダンスを教える、という経験はなかったけど、インターンしている以上振られたからにはやるしかなかった。

 

でもこのあいうえおんがくのダンスがなかなかの曲者。

ジョンテモーニングが振付してるんだけど、テンポは速いし振りは複雑だしめちゃくちゃ難しい。どう考えても子ども向けじゃない。ジョンテ、あんた振付の才能ないよ...


GReeeeN - 「あいうえおんがく♬」PV (メインヴァージョン)

 

この動画何回見ただろう...何回ジョンテを恨んだだろう...w とにかく自分が覚えないことには始まらないので、インターンの日に早くオフィスに行って猛練習した。(寮の部屋は4人部屋なので...)

 

で、なんとか子供達に教え始めるも、やはり振りが複雑すぎる。

すぐできる子と全然できない子の差が開く一方で、子供達も別にあいうえおんがく大好き!やりたい!って感じでもなかったので(むしろ難しいから嫌がってた笑)なかなか進まず。

練習するときはいつも、これが学級崩壊か...ってくらいの大惨事だった。笑

他のインターン生やスタッフも振付は知らないので、私一人で40人を相手に戦ってた。

今思うと子供に教え始める前に、インターン生とスタッフに完璧に覚えさせて、子供を何グループかに分けるべきだったな。試みたけど、あんまり協力的じゃなかったし、自分で頑張って、みたいな感じで割と冷たかった...笑

でも無理やり説得してでもそうするべきだったかも。今更言ってもしょうがないけど。

 

で、ちょうどそれくらいの時期にセブ日本人会が主催の盆踊り大会が開催された。

私のいた団体も参加して、バザーを出店、子供達は盆踊りのデモンストレーターとしてやぐらの上で踊った。

どさくさに紛れて私もやぐらに上がったけど、3000人くらいの人が一斉に盆踊りしてる光景は迫力あって結構すごかった。

その盆踊りでは、たくさんのフィリピン人がアニメキャラのコスプレをしてて驚いた。

ほとんどが手作りで、クオリティはあれだったけど(笑)、みんな本当に楽しそうで、ああ〜心からアニメが好きなんだなって感動した。

バザーでジャンプ系のグッズも売ったんだけど、それも飛ぶように売れてびっくりした。

 

その夜から、やっぱりどうしてもインドに行きたい気持ちが再熱し始めた。

他のインターン生や子供達や、盆踊りで見かけたコスプレイヤーの人たちみんな夢とかやりたいことを実現してるのに、私は何やってんだろう?って思った。

今のインターンもやりがいはあるけど、でもこれが本当にやりたかったわけじゃないって無責任にも思った。セブの後オーストラリアに行く予定だったけど、別にオーストラリアなんか全然行きたくない、逃げてただけなんだって思った。

今まで誤魔化してたけど、私も自分のやりたいことをやりたいと思った。

でも、もうインターンする予定だった会社には断りを入れたし、親が納得するわけないしなあ...って悶々としながら寝た。笑

 

次の日の朝食堂で、偶然ト◯タテ生としてセブに来てる友達がいたから、私もト◯タテ受けたんだよ〜ってなんとなく話してみた。でも、学内審査通らなかったからインド行けなくなったんだ...って言ったら、「今から行けばよくない?」って返された。

そう言われた途端その言葉が至極もっともに思えて、すごく納得してしまった。そうだ、今のインターン先には申し訳ないけど辞めさせてもらって、インターン予定先も親も説得すればなんとかなるかもしれないじゃん、なに当たり前のことで立ち止まってるんだろうって思った。

朝食後すぐにインターン予定先の社長と親に連絡した。

親は予想通り反対してきたけど、その後長文の説得LINEを何度も送って、頑固さに負けたのか熱意を認めたのか、結局は折れてくれた。

 

インターン先の人たちには無責任だって怒られるかもと思ったけど、みんな「この団体は夢を叶えるためにある団体だから」って、快く送り出してくれた。

すごく人に恵まれていたな...感謝してもしきれない。

あいうえおんがくを完成させられなかったのが唯一の心残り。

お前がいうなって感じだけど、最後までやりたかったなあ...

 

そんなわけであれよあれよという間にインド行きが決まり、ビザ取得のために一時帰国することに。

最後の週末は海に行ったり山でキャンプしたりと、セブ島を満喫できてよかった。

セブにいる間はつまんない場所だなあって思ってたけど(ほとんど学校とインターン先の往復しかしてないから当たり前)、離れてみるとまた戻りたくなるね、セブ島

 

 

続くかも。